「第12回フードジャーナリスト会議」に出席しました。
ゲストは、あのアラン・デュカス!
33歳で史上最年少の三ツ星を獲得、今やグループ全体で14個の星を持つ
言わずと知れたフレンチのカリスマ・シェフ。
「ミシュランTOKYO」発売直後の来日、さてさてデュカスの反応は・・・

「なぜミクニが入らない・・・日本のフレンチ最大の功労者に敬意が払われていないことが悲しい」
「のれん分けした店が星を取り、本店に星がないとは・・・」(すし匠のこと?)
自分の星について語ることはなかったけれど、
「悲しい」というひと言に、我々には計り知れない深い嘆きが感じられました。
オーギュスト・エスコフィエによってフレンチのバイブル「Le Guide Culinaire」(1902)が書かれてから
100年、デュカスが新たなバイブルを出版したという歴史的ニュースも!

常に新しい料理を創造してきたデュカスの言葉で意外だったのが、
日本料理について語った
「Fusion で Confusion」(=フュージョンを勘違いしてコンフュージョン(混乱)してる)
長い歴史と独自の文化に育まれた日本料理が、その素晴らしさを無視して、他国のものをむやみに取り入れれば台無しになる・・・と。
「フュージョン」「コラボ」「フィーチャリング」「マリアージュ」・・・
なんでもかんでも掛け合わせれば新しいものが生まれると錯覚しがちな昨今、
でも、本当に新しいものを生み出すのはそんなに簡単じゃないってことですよね。

日本の文化・伝統に造詣の深いデュカスは、現在フランスに和風の別荘を建築中。
床には竹を敷き、お風呂には玉砂利、欄間まであるんだとか。
デュカスというフィルターを通した日本のエスプリ、どんな形になるのか見てみたい。
グループ・アラン・デュカス ⇒
http://www.alain-ducasse.com/public/index.htmフードジャーナリスト会議とは ⇒
http://blog.livedoor.jp/foodjournalist/archives/54154398.html
テーマ : 食に関するニュース - ジャンル : ニュース
今回くにろくで記事内リンクさせてもらいますね。
帝王デュカス「ミシュラン」嘆く!・・いいね〜(笑)